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メイドインアビスは出来が良いが微妙じゃないかという話

メイドインアビスは出来の良い作品である
これが大前提
作画よし、音楽良し、コンテ良し、物語も真っ当に出来が良い

じゃあそれでいいじゃないかという向きもあるだろうが
それだけでいいわけではない
というわけで問題点2つ
キャラクター題材
ただ、日本人を客層としてとらえていない可能性がある



以下詳細
出来の良さは見てもらえれば分かると思うので

ダメな点二つについてもう少し細かく
キャラクターに関して

キャラクターに関しての最大の問題点は、現代人に向けていない主人公の行動原理であろう
現代人向けの原理は二つ
 積極的に危険を冒して新規開拓をしない
 危機に直面したら動き出す(仲間の危機を含む)
これを考えたとき、一つ目の原理に完全に反している
というのが理由である

原理二つはどこからわいてきたんだという話もあるが
そこはまた別のタイミングで

二つ目の問題点である題材はこれに付随するものである
開拓を題材にした場合、初期に意識するものが二つある
これはグレンラガンでもあったことであるが
 新しいもの、開拓への希望と
 現状への不満、閉塞感である
しかしこの方向性、先の二つの原理で考えたとき
現状への不満を第一義に共感させないといけないのである
具体的に言えば進撃の巨人だ
現状への不満を強く描かない場合は、開拓を目指さない
地に足をつけることを求められる
それは「このすば」が売れたことが端的に表しているだろう

不満を描いた場合は、反逆の物語
不満を描かなかった場合は、日常を見直す物語になる

共感できない開拓への希求
が最大の問題点だろう
ほかにも、他人に迷惑をかけ続ける無邪気ではない(=異質ではない)キャラクター
を主人公においていることも、社会に生きるリアリティをもつ、現代人にとっては共感できないだろうと思う

以上だらだら述べたが、メイドインアビスは初期の段階で日本では売れないことが確定している作品ではないかと思う

ここらへんのことが直接関係を持たない、海外の人間には受けるんではないか
また、出資者が現状を理解しているということを想定した場合、海外向けに作られていることもありうるのではないか
という想像はできる

ただ、現状はなろう系の次のジャンルを探しているところなので、こういった挑戦をする土壌であることは理解できる
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プロフィール

佐々垣達郎(ささやん)

Author:佐々垣達郎(ささやん)
アニメ創作をしたいとか言いつつ早6年、いまだになんも仕上がってない現状はさすがにやばいんじゃないかね!?
最近はニコマス面白すぎて没頭中。

twitter https://twitter.com/sasagaki132

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